なぜ何度も似たような問題ばかりが現れるのか
経営に立ち向かう経営者の本音
経営者は孤独か?
企業や経営者個人で抱えている本当の悩みを調査するため、自社アンケートを実施しました。(経営者である)自分がそうであるかは別として、あくまで一般論としての「経営者」に対するイメージとして「孤独と思うか?」を聴いてみました。
結果、約8割もの方が「経営者は孤独を感じながら経営をしているだろうと思っていること」が明らかになりました。
自分は経営者として、孤独を感じたことがあるか?
これは全員(100%)の方が「経営者として、孤独を感じたことがある(感じる)」と回答されました。
今回ご回答いただいた経営者の方全員が「経営に関する孤独」を感じて居られることが分かります。
そしてさらに興味深いことですが、上の結果とも合わせて考えると、「みんな自分と同じように孤独を感じているであろう」と思っている方が居られる一方で、「周りの経営者はうまく行っており、自分だけが悩み、そして孤独を感じている」と考えている方も居られるということが明らかになりました。
このことから経営に向き合うスタンスとして、自分だけが従業員の人生を背負っている重圧という孤独を感じているばかりか、同じ立場である経営者同士の間でも「周りはうまく行っているのに自分だけが悩みを抱えている。孤独だ・・・」と感じて居られる方が居るということが言えます。
どんな時に悩みを感じますか?(複数回答可)
では具体的に経営者の方の抱える悩みについてお聞きしたところこのような結果が出て来ました。
やはりまず一番は経営そのもの、資金集めや集客のこと(92%)、そして次に対社員との人間関係(62%)で悩みを抱えて居られることが分かります。
実際私が相談を受ける(SV)中で多いのも、集客のこと、部下との人間関係での悩みが中心で、新しいビジネスモデルを検討する際に見落としがないか、本当にしたいことかどうかを洗い出すなどが多いです。
この他にも異性関係の悩みをお持ちの方が5人に1人と、少なからず居られることも興味深いです。人間である限り、異性との良好、あるいは自分の望む形での関係は欲という人間が動くための原動力の一つとして、人生を成功させるために必要なファクター(要因)と考えています。
カウンセリング(セラピー)社会のアメリカ
「その日はダメなんだ。妻が今ちょっと鬱状態でね。カウンセリングに送っていかなくちゃいけないんだ」「マイケルは最近カップルカウンセリングに通っているらしいよ。離婚寸前らしいんだ」「うちの社長、超やり手なんだけど、悩みも多いらしくて、顧問カウンセリングへの相談は欠かせないんだって」
・・・とこのような会話は、アメリカにいれば日常会話レベルの内容です。日常生活に「カウンセリング(やセラピー)」が浸透し当たり前になったがゆえの結果ですが、カウンセリングに通っていることが「精神異常」「問題がある人」と見られるリスクがないからこそ、気軽に話せるんだと思います。自慢気に話す方こそ少ないですが、ちょっと親しくなってお互いのプライベートについて話すようになると、実は過去に通っていたことがあるとか今でも時々お世話になっている、など行き詰まった時、ストレスが溜まった時の対処法の一つとしてカウンセリングを利用している人も決して少なくはありません。日本でも普段の会話で聞くことが増えて来たように感じます。 これは現代社会からのストレス負荷が大きい中で、それこそ心理カウンセリングが「ヨガにいく」と同じようなレベルでカジュアルに受け入れられ、社会に根付いていることを象徴しています。有名な経営者や政治家、セレブですらお抱えの心理カウンセラーたるものがきちんといて、逆にそうだからこそ「プロがついているから安定した精神で経営判断をするだろう」「何かあってもそこまで誤った判断はしないだろう」ということで<何かあったときに人に頼ることができる人><自分の弱みをきちんと受け入れられる人>という事実が逆に人として評価され安定感を与えたりもしているようです。 先ほどの例のように、自分からお抱えカウンセラーに相談していることを話す人の場合は身動き取れなくなるまでは至っていないことが多く、自分の精神を安定させコントロールするため通っているケースが多いと言われています。 |
このようにアメリカでは、顧問カウンセラーなど心の専門家をアドバイザーに持つことは決して珍しいことではありません。
日本では医療現場でカウンセラーと呼ばれる方が多いためか、「俺はそんな病気じゃない」「悩みなんて人に話せるか」と最初は感じられることもあるようですが、実際コンサルタント、税理士、弁護士などに愚痴や他では話せない悩みを漏らしている方も多いとお聞きします。
そのためコンサルタントも少なからずカウンセリングスキルを学ばれている方も居られるようです。
あなたの問題はこれまでどのように解決されてきたのでしょうか?またそれは、本質的な解決に至ったでしょうか?
どんな専門家があなたにとって一番なのか?
経営者であるあなたにとっての最善の支援者とは、
・あなたの能力や個性(性格)などを総合的に理解し、あるいは理解しようとし、100%のコンディションに保ってくれる相手
だと思います。
そのような存在として、例えばコンサルタントやコーチ、占い師を利用している方も居られるかもしれません。
コンサルタントはアイデアやデータなどは提供してくれるかもしれませんが、今旬なネタを教えてくれることが多く、あなたの気持ちや考えはとりあえず置いておいて、最新のデータを教えていく方も多いようです。コーチであれば、あなたに経営者としての理想の心のあり方を教えてくれるかもしれませんが、コーチの流派や個性に引っ張られることが多く、のめり込めばのめり込むほど、本音を出せなくなったとお聞きします。占い師さんは、迷った時に背中を後押ししてくれるという意味では有効かもしれませんが、市場のデータを踏まえた科学的根拠があるかという点においては疑問が残ります。
そもそもそしてあなたはなぜ、何度も相談し続けているのでしょうか?
答えは簡単です。人はその時時で悩む生き物だからです。
悩むことは自然なことです。
一方で悩みの解決の専門家であるカウンセラーに相談に行かないのはなぜでしょうか?
これは簡単な理由があります。
カウンセリングとセラピーどちらを受けたいですか?
先述しましたが、日本に上陸した時の「カウンセリング=病気の人がお世話になるところ」というイメージが強すぎたというのがあります。厳密な違いはあまりないのですが、原則として
カウンセリングは受動的(傾聴するだけで、リードはしない。やるのは本人)
セラピーは能動的(傾聴から情報を共有化し、セラピストがクライエントの知らない情報を提供するなど、リードするときもある)
そのため、私は提供するサービスをセラピーとして位置づけています。
臨床心理士資格を持っているのでカウンセリングも出来ますが、クライエントの問題により積極的に関与し、早く一緒に次のステージに行くことを目的としているので、
・カウンセリングというネガティブなイメージを使わずに
・積極的に次のステージを目指す(上昇志向)
両面から、提供サービスをセラピー、支援する専門家をセラピストと呼んでいます。
心の課題を解決することで見えてくるもの
ということで、呼称を変えるだけで、随分敷居を低く感じていただけたと思います。
「カウンセリング行ってくるわ」と「ちょっとセラピー受けてくる」与えるイメージの違いはいかがでしょうか?
コンサルタントが解決出来ることもあれば、コーチが解決出来ること、占い師が解決出来ること、そして心理の専門家である臨床心理士が解決出来ることもあるのではないでしょうか?
経営者にとっても、社員の個性に合わせた教育カリキュラムを取り入れ、企業の成長のための課題に気づき、行動に落とし込み、さらに自信を持ち、自分らしく生き生きと働ける環境を従業員と共に築けることがこれからの企業の生き残りには必要なことだと思います。
社員の個性に合わせた指導カリキュラムで社内の風通しは驚くほど良くなります。その分、空いた時間やエネルギーを、御社が出来る生産的な活動に宛てて下さい。
また気になる点はお問い合わせかLINE@、電話番号06-6326-7951からでも受け付けていますので気楽にお問い合わせください。
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