おはようございます。
オンライン一点突破セラピーCBTの舩曳です。
発達障がいの方の支援をしていると多くのことでご相談を受けます。
例えば社会人の場合は、「僕の方が頑張っているし、実際成果も出しているのに、あいつの方が早く出世して（高く評価されて）悔しい」であったり、子どもの場合であれば、「なんで僕ばかりガマンしないといけないの？もう一杯頑張っているのに（これ以上どう頑張ったらいいのか分からない）」という悩みが多いようです。
私がよく説明をする時に使うのが
実際の成果×コミュニケーション力＝相手からの評価
です。
例えば
実際の成果が80、コミュニケーション力が0や-50であれば、相手からの評価は80×0＝0であったり、ひどい場合になると80×（-50）＝-4000とかになるわけです。
逆に実際の成果が50、コミュニケーション力が100であれば（俗に言う政治力高い人ですね）、相手からの評価は50×100＝5000となり、評価に大きな差がつきます。
特に枠の決まった大企業や公務員などではこの傾向は高いようで、コミュ力が低ければ低いほど、理想の自分とのギャップに苦しみ、最終的にはうつになったりする傾向があるようです。
私はそんなコミュニティが嫌で公務員を辞めて飛び出した訳ですが、これは手帳を持っていても、コミュ力による掛け算により、やられている方は多いように感じます。
いずれにしても、周囲の理解を得る必要があるのですが、どうやっても伝わらない環境もあります。
結果、世の中は窮屈だなぁ～と思いながら、日々心身をすり減らしていき、保護者もそれを見ていて辛い思いをしているというのが現状ではないかと感じています。
個人的には私は
【もっと怒っていい】
と思っています。もちろん直接攻撃をするのではなく、「こんな社会はおかしい。どうすれば変えられるか」というエネルギーに変えてほしいと願っています。
究極的な話し、昼間は手帳を使い障がい者枠で就労し、帰って来てからは私の稼ぎ方をちゃんと理解、実践し、月収50万でも100万でも取ってもらえたらと思うのです。
コミュ力、もちろん大事なことだと思いますが、それだけで人間性を否定され、潰されて来た人を山ほど見てきていて、出来ないものを無理に頑張る必要はないと思っています。
でもお金は必要である。
そのためには「働く」から「稼ぐ」への頭の変換が必要です。
今回はそれを詳しくお伝えします。
日程：5/27（土）１３時～
場所：NLC心斎橋７F小会議室にて
参加者資格：13歳以上の発達障がいを持っているお子さんとその保護者（ご本人様だけのご参加ではななく、保護者の方もご参加下さい）
お申込みはこちらから。
