大阪一点突破カウンセリングCBTの舩曳です。
最近企業における、営業を中心としたメンタルトレーニング依頼が増えて来ました。
今月も既にいくつかの企業様からご依頼を受けております。
今回はまず最初にデータから見ていただきたいと思います。
これはメンタルトレーニングで使用している資料の一部ですが、ここで大事なことは期間ではありません。
何かを「継続」させようとしたら、一定期間必要で、そのための仕組みをどう作るかということです。
「流れ」と言い換えてもいいかもしれません。
すなわち、「うちの会社は営業成績で困っているんだよ。なんでみんなやる気ないんだろう?」ではなく、
・営業成績とは本当のところ何なのか?(何を基準に考えるべきなのか=10の仕事を長時間残業でこなす人と、8の仕事を定時で仕上げる人とではどちらが営業成績がいいと考える会社なのか?)
・そもそも営業成績に繋がる行動と、繋がらない行動の明確な違いは分かっているのか?
・やる気を出させるための仕組みは適切か?(給料やボーナス以外に低コストで出来ることはないか)
・その行動は「やる気がない」と結論付けることで何か解決するのか?
という思考方法が重要なのです。
多くの場合は手っ取り早く専門家である我々にまかせてもらうほうがコストは削減されるのですが、私はまずはこれらの上記のようなことを確認してから、メンタルトレーニングをしています。
なぜなら、少し前までのように「物を作れば売れる」という時代ではなくなってきているからです。
時代が変化を求めているのに、今までと同じような営業方法で売れるわけがありません。
上記の例で言うと、
◎行動習慣を身につける1ヶ月を継続させるための仕組み作り
◎身体習慣を身に付ける3ヶ月を継続させるための仕組み作り
◎思考習慣を身に付ける6ヶ月を継続させるための仕組み作り
はあなたの企業が今後大きくなっていくための課題だと思って下さい。
まずは一度考えた上で、「物が売れずに困っている」という場合はお気軽にご連絡下さい。