大阪一点突破カウンセリングCBT臨床心理士の舩曳です。
広汎性発達障がい(PDD)や自閉症スペクトラム(ASD)の方には視覚化支援が入るというのもあるのですが、これらの症状がなくても、なぜか次のものを渡されると喜んで、まるで宝物のようにして持って帰られます。
それは・・・
手書きの紙です。
まとめをお渡しする時にはPCで入力して、キレイな形にしてお渡しするのですが、カウンセリングのその場で紙に書いた手書きのものをほとんどの方は、
「先生それ、いただいてもいいでしょうか?」
と本当に大事な宝物のようにして持って帰られるのです。
特に4月以降になり、その傾向が顕著になりました。
紙に書くのは色々な意図があるのですが、
・困っていることがどのくらいあるのか(後から増えたり減ったりしても可)見通しを持ってもらうため
・あれもこれもと話したくなる、話しが飛んでしまうことを共有化しながら進めていくため
・上記合わせてコスパを最大値にするため
と言うのが大きなところです。
またこの視覚化支援を始めてから言われるのが、
・会社でプレゼンするときに使っていて伝わるようになった
・子育てで、子どもに伝えるときに、負担にならなくなった
ということです。
子育て(PDD、ASDに限らず)トラブルでは、子どもは言われたことを忘れていて、勝手に判断するから叱られ、自己評価が下がるということがあります。
検索するために戻るツールがあれば、トラブル(怒られること)は減り、自尊心も高まり、二次的な問題は緩和されます。
とそこまで先のことは考えなくても大丈夫です。
紙に書くことで、喜ばれるの、この支援が辞められないというのもあります。
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