心理学の世界では、人を見立てる時に、この3つを重視しています。
気質:生まれついてのものかどうか。
性格:長年の考え方の癖
環境:一時的なもの
例えば、気質的には能力的にも問題がなく、性格がいい人であっても、社会人になってたった一人厳しい上司と出会ったためにうつになったとするなら、この人の問題点は環境にあると見立てます。
逆に自閉スペクトラム症などが疑われる場合には、主に仕事上のミスは「性格のせいにされる傾向」が高いので、そうではないことをご本人や、直接の支援者に知ってもらうことで、ご本人はかなり楽になります。
相手の本質の問題は何なのかをしっかりと理解するために、専門家である臨床心理士が何を意識しているか、人事担当者や管理職など人の本質を理解するのが大事な方のヒントになると嬉しいです。
普段のカウンセリング内で説明している内容ですので、動画を見て、解決のヒントにして下さい。
他の動画やサイトはこちらから。
http://cbtskill.com/blog/
最新動画は公式LINE@で配信中。
https://line.me/ti/p/%40pzl5581m
ご登録お願いします。