臨床心理士の舩曳@大阪です。
ご相談を受ける中で多いご相談は、「もしあの時違うことをしていたら今の結果は変わっていたんですかね?」ということです。
つまり、「あの時の選択肢を自分は間違えてしまったんではないか」と言う不安を今も引きずっているという場合です。
普段のカウンセリングではこのようにお伝えしています。
それは・・・
「元々そうなる運命だったんです。それが早いか遅いかだけの違いで、今明らかになったということは、早めに分かってよかったですね。じゃあ一緒に考えましょう」
ということをお伝えしています。
もし選択肢を変えていたらを今思っている、または(発達障害をお持ちの方が)周りに合わせないといけないと感じている場合、いずれにおいても「元々そうなる運命だった」と考える方が次の一手が打ちやすくなります。
再就職が出来ない、あの時の会社を辞めなければよかった、自分がガマンすればよかった話しなのかも?と色々その時々の後悔をお聴かせ頂きます。
もちろんそのときに何か失敗をしたなら、次に同じ失敗をしないための理由を明らかにするという点は必要かもしれませんが、個人的には「結果は必然」と思っています。
どういう選択をしたとしてもその結果にはいつかたどり着くということ。
そうであると考えたなら、自分の(発達障害の)せいでと悩むより前に出来ることがあります。
「じゃあそこでどうするのか?」
目線を過去や相手に向けるのではなく、これからの自分に向けるよう意識してみてくださいね。
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