「あ~、そろそろあの仕事しなくちゃいけないんだけど、したくないな」
そんなことはあなたにはありませんか?
これが仕事であったら特定の業務だったり、
プライベートであれば、
部屋の掃除だったり、片付けだったりするかもしれません。
そもそも発達障害の方は片付けが苦手な方も一定数居るので、
難しいところもありますが、
一つ優先順位を付ける時に大事なことをお伝えします。
紙に書き出す
いつもお伝えしているように、
パソコンでもいいのですが、紙に書き出したりして、
とりあえず目に見える形にすることが大事です。
今抱えている仕事がどのくらいあるのか、
まずは全体の見通しを立てましょう。
重要度×緊急度で考える
先ほど書き出したものを
上記の
A緊急度が高く、重要度も高いもの
B緊急度が低く、重要度が高いもの
C緊急度が高く、重要度が高いもの
D緊急度が低く、重要度も低いもの
に分けて行きます。
当然Aの領域の重要かつ緊急の項目は一番最優先です。
普通はDは後回しにされるでしょう。
で、ここで多くの方は、先にCの
【緊急度が高く、重要度が低いもの】
領域に取り掛かろうとします。
そして最終的にBの
【重要度が高く、緊急度が低かったもの】
が時間的なもので左に来て、
【重要、かつ緊急】
の案件になってしまいます。
これでは常に余裕が持てなくなってしまいます。
そのため、常に気ぜわしかったり、
落ち着かない状態が長く続きます。
そうならないためには
☓A→C→B→D
◯A→B→C→D
の順番で片付けて行く必要があるのです。
予定にない電話は後からかけ直す、
まずメールで一度概要を送ってもらう、
会議なら、事前に議題を聞いておく
などすることで、時間短縮にもなります。
もちろん価値判断の因子が入っているので、
他人、例えば上司とこれらが共有されていないと
巻き込まれてしまうことがあるかもしれません。
ですので、
まずはご自身のしなくちゃいけないことを
整理してみてください。
今回は仕事バージョンでお伝えしましたが、
プライベートでもこういうことはあるものです。
是非あなたの人生の優先順位を
見つけて下さいね。
臨床心理士の舩曳@大阪
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