臨床心理士の舩曳@大阪です。全国電話&スカイプ相談対応中です。
発達障害の方も含めて、臨床心理士にご相談いただくことで、1番多いのは自信がないということです。
他の症状の訴えとも組み合わせて自信がないことへの悩みをご相談いただくのですが、そういった方にお伝えしてほぼ100%ご納得いただいていることを今回は話してみたいと思います。
自信がないのは結果にこだわるから
結果自体にこだわることは悪いことではありませんし、むしろ社会人としては自然なことだと言えます。
一方で結果というのは、例えば希望する会社へ就職する、営業で仕事を取る、好きな人と付き合うまで様々ありますが、ほとんどの場合「相手」という存在が関係してきます。
つまり結果にこだわると、成果が自分のものになるかどうかは、自分以外にも他にも様々な要因が絡んで来ます。
頑張っても報われない
めちゃくちゃ勉強したのに落ちた
めっちゃ好きなのに振られた
こういう努力の量と結果が比例しない(あるいは関係しない)ものは、得てして自信を失いやすいと言われています。
では、何にこだわったらいいのでしょうか?
結果に影響する要因について立ち止まって考える
答えから言ってしまうと、
結果に影響するもののうち、自分の出来る範囲にだけこだわる
ことを推奨しています。
つまり、自分が結果に対して最大限努力したら後は気にしないようにすることをお勧めしています。
結果基準ではなく、結果に対して自分がベストを尽くしたかどうかということですね。
この「結果に対して自分のベストを尽くしたかどうか」というのも細かく掘り下げていくと色々あるのですが、それは改めて説明します。
結果にこだわるのではなく、「結果に対して自分が出来る範囲でベストを尽くしたかどうか」、ここに基準を置くことで、あなたの自信は変わってきます。
ダイエットで目標の○○kg減量を達成することよりも、ダイエットで目標の○○kgを達成するために立てた目標をきっちりとしたかどうかというのがこだわるべきポイントだと思います。
結果は決めたことをやっていれば自然とついてきます。
是非あなたもこだわるべきポイントの見直しをして、自信を取り戻して下さいね。
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