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大阪一点突破カウンセリングCBTの舩曳です。

 

最近お会いする方は、勉強熱心な方が多く、よく聞かれるので、今回は「アサーション」についてシェアをしたいと思います。

アサーションとは

アサーションとはコミュニケーションスキルの1つで、「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己表現のことです。

 

基本的に自己表現(自己主張と訳すものもあり)には3種類あると言われています。

1つ目、攻撃的な自己表現。自分の意見を通すことを念頭に置かれた自己表現だと言われています。

2つ目、非主張的な自己表現。仮に意見があったとしても、「ぶつかりたくない」「他者と意見が違うと嫌だ」などの理由で、自分の意見を言わない自己表現です。

そして3つめが適切な自己表現、すなわちアサーションです。

 

でもここでみなさん疑問に感じませんか?

 

上2つのあかん自己表現はなんとなく分かるけど、「適切な自己表現ってなぁに?」と。

具体的なアサーションの方法

具体的なアサーションの方法にはこういった方法があります。

・率直に素直に表現してみる。

→「あなたの態度は☓☓」ではなく、

「私は○○と感じる」

例)「タロウちゃんダメでしょ!」の代わりに「タロウちゃんがそんなことしたらお母さん悲しいわ」と私の感情に焦点を当てた言い方にする。

・葛藤や歩み寄りがあることを当然とする

・柔軟な自己決定をする

・お互いやお互いの違いを認める

 

下3つはまとめて、「自分の常識を疑え」と教えています。

つまり、あなたの今の考え方は絶対ですか?それは未来永劫事実ですか?じゃあ、「それは常識でしょ」と相手に自分の常識を押し付けるのではなく、常識以外の言葉であなたの意見を伝えてみませんか?と提案をします。

 

またアサーションを考えるためにこんな事例も用意しました。

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大きくは

1.断る

2.引き受ける

3.朝からこうならないように布石を打ちまくっておく(笑)

などなど意見が出てきたワークなのですが、このワークでは、

☆「背景となる価値観にもいろいろあるんやな~」

☆「他の人のも含めて同じ状況でも取れる選択肢にはいろいろあるんやな~」

☆「言い方も人それぞれあるんやな~」

とほとんどの方に気づいてもらえます。

 

特に価値観に関しては「僕は嫁さんにはサプライズは絶対しません!」とか「僕にはそんな重要な案件、絶対回ってこないと思います」など秀逸な価値観をお持ちの方も居られました(笑)

 

中でも注目すべき点は言い方です。

例えば、「今日中でないとあきませんか?」と尋ねる代わりに「期限はいつまでですか?」と確認する。

例えば、「他の人では無理でしょうか?」と尋ねる代わりに「どんな案件なのか」を具体的に把握する。

例えば、「今日は予定があるので出来ません」と伝える代わりに「今日は予定があって無理なんですが、明日の朝なら早く来れます。2時間早く来て取り掛かれば、○○までは出来ると思います。それでも間に合いますか?」と代替案を示して、話を終える。

全て、前者は相手の心のシャッターが降り、後者は「相手との共通点や落とし所を探ろうとして」います。

 

すなわち、相手と自分とのより高い満足点を見つけるための「情報収集をする」のがアサーションであると言うことが出来るでしょう。

 

今ある情報だけでは妥協点や折り合い付けられる点を見つけるのは難しいため、どうすればお互いの気分を害さずに情報をもっと得られるようにする。このあり方や価値観を持つこともアサーションです。

 

適切な自己表現と一言で述べましたが、大事なことは、「相手との情報共有が不十分だから、お互いが納得出来ていない。もっと情報を交換出来ないか?」と発想することでさらに相手とよりよい関係を築くことが出来るようになるでしょう。

 

もし今後仕事で意見が噛み合わないことがあったり、難しいなと感じる相手に対しては、是非この「相手ともっと情報を共有するためには何をすべきか」と、一度考えてみてはいかがでしょうか?

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