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心理学の世界では、よく言われるのですが、

ほとんどの精神疾患や障害はどの時代を通しても

大体一定だと言われています。

 

統合失調症やうつ病、そして発達障害も

時代が代わりこそすれ、

人数に対して一定の割合で存在することが

明らかになっています。

 

では、発達障害が最近急に取り上げられることが

多くなりました。

それは一体なぜなのかというのを

今回話してみたいと思います。

 

発達障害が目立つようになった理由

誤解がないようにして欲しいのですが、

発達障害【児者】が目立つようになった理由ではなく、

発達障害そのものが目立つようになった理由です。

 

まず高度成長期の時代、

日本ではものは作れば売れました。

 

人口も増え、

より便利な生活や消費をすることが美徳であるという

雰囲気が国によりもたらされたからです。

 

そのため、当時はモノ作り大国日本という言葉に代表されるように

・作れば売れたし、

・一つの技術を極めれば一生仕事には困らなかった

のです。

 

これは発達障害を持つ方にとっては

臨機応変さを求められずに、

 

一つのことをコツコツやれば

 

認められるし、自信にも繋がりました。

 

そのため、一つの技術は一生ものとして使えるため

定型的なことをするのが得意な発達障害を持つ方にとっては、

ある意味やりやすかった時代と言われています。

 

親方の存在

以前大阪府で働いていたとき、

高校年齢の児童を預かっていたのですが、

いざ就労が決まった際にネックになったのが

アポートを借りるときの保証人というものでした。

 

「え?親がなるでしょ?普通」

 

と思われるかもしれませんが、

そうも行かない児童が多かったのもまた事実です。

 

そんな時に住み込み就労で雇ってくれる

「うちに任せておけ」と親方が色々と面倒を

見てくれました。

 

しかし、今はそういった親方は

事業を畳んでしまい、

そもそも就労先がなくなってしまったのです。

 

 

ビジネスの老朽化のスピードアップ

これらのことは正直ご本人の努力だけではどうしようもありません。

 

というのも昔は一つのビジネスは100年以上保ったのですが、

ここ20年のインターネットのおかげで、

競合が増え、

資本が少ない、あるいは採算度外視でやっている親方的なやり方では

潰れてしまうことが増えてきました。

 

例えば先ほどの例で言えば、

今まではネジ工場をやっていて、

そこに住み込み就労させてもらえていたのが

今では、

「ネジ?中国産の方が安いからそっちにしよう」

となり、日本国内にあったネジ工場は潰れてしまいました。

 

また生き残ろうと思ったら、

在庫や生産システムをコンピューターで制御し、

収支を完全に計算したり、

インターネットにも広告を載せないとやっていけない時代になりました。

 

となると

 

新しいことを覚えないといけない

 

のです。

 

このことは臨機応変を苦手とする発達障害児者にとっては、

非常にストレスフルなばかりか、

次々増える業務についていけず、

結局何でも出来るマルチな人間に取って変わられるようになりました。

 

こうなるとご本人の努力云々ではありません。

 

皮肉なことに、

インターネットによる情報の広がりのスピードが

一つのビジネスの変化や老朽化を加速し、

結果臨機応変なことが苦手な発達障害児者が

その被害を受けることになりました。

 

そういった社会の変化やスピード感も

理解しながらでないと、

例えば就労支援一つとっても、

「手帳をとって障害者枠で就労しましょう」

と通りいっぺんのことしか言えなくなります。

 

そうならないために、

こういうものを活用してはいかがでしょうか?

 

 

臨床心理士の舩曳@大阪。全国スカイプ対応実施中

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