発達障害支援自己実現ー強み発見

強みの弱さ、弱さの強み

人にはそれぞれ強みと苦手なところがあります。

特徴や個性と言い換えてもいいかもしれません。

 

ご自身の強みや弱さを正確に掴むことは、自己理解に繋がり、

生き易さに繋がります。

 

そのためには一体どのような視点を持つことが必要なのでしょうか?

 

1つの事象には複数の捉え方がある

カウンセリングの「認知」という話になりますが、

ある事象には複数の捉え方が出来るということを

繰り返しお伝えします。

 

例えば、

・大好きな相手に振られた

・会社で上司に叱られた

これらは普通は両方とも嫌なことだと思います。

 

ですが、こうも考えることは出来ないでしょうか?

・振られた翌日にお互い一目惚れする人に会うかもしれない。

その時に新しい相手を選ぶためには労力が要る。

その労力が要らなくなって、ラッキーだった。

 

またこうは考えられないでしょうか?

・期待しなくなると、叱ることもしない。

上司から叱られるのは期待されているからだ。

 

このように考えていくと、

事象から受ける感情(捉え方)には複数選択肢があることが分かります。

 

強みの弱さ、弱さの強み

同じように自己理解のために是非知っておいて欲しいのが、

強み(得意なこと)には弱点もあるし、

弱さ(苦手なところ)は逆に強みにもなる

ということです。

 

例えば、

対人関係が得意だと思っていた人が

自分以上にうまく出来る人が居ることを知ったり、

または今まで得意だったことを居られると、

普通になんとも思っていなかったことで出来ないことよりも

大きく凹みます。

 

自信がある得意なところは、

一度折られると弱点になってしまいます。

 

また例えば、

 

弱点の一見なさそうな人よりも

弱点が分かりやすい人のほうが

一般的には警戒されにくかったり、

親しみを感じることが多いです。

 

また自分の弱点を正確に知ることで、

チーム全体のコストを下げる

(苦手なところは得意な人に任せる)

最初から自分の弱点を認めているから

必要以上に傷つかなくて済む

 

などの強みもあるのです。

 

人を理解するとはこの

強みの弱さや、弱さの強みを知るなど

色んな角度から見ていくことです。

 

もしあなたが今何かの悩みを持っている時は

おそらく自分の苦手なところに直面化しているんだと思います。

 

ゆっくりでいいので、

まずはその弱さの強みから考えてみると、

あなたの悩みには意味があるように

感じられるのではないでしょうか?

 

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