発達障害支援

「カウンセリングって本当に効果あるんですか?」

臨床心理士の舩曳@大阪です。全国電話&スカイプ相談対応中です。

 

カウンセリングとは何か?

自分がクライエントの方とカウンセリングをする時に何を1番に心がけているのかを今回は書いてみたいと思います。

 

カウンセリングって本当に効果あるんですか?

これは本当によく聞かれることです。

 

ドクターからの紹介の場合はあまり言われることないんですが、自力でHPを見つけてご相談いただく方は多くの場合、言うか言わないかは別としてこういう感想をお持ちのことが多いようです。

 

ということでそもそもカウンセリングとは何なのか?ということを説明することになるのですが、カウンセリングとは簡単に言うと

 

【リフレーミング】

 

ということになります。

リフレーミングとは「枠組みを変えること」

つまり、「こういうふうにも捉えられるけど、こうも考えられるよね」という物事への見方を柔軟にしていく作業になります。

 

例えば会社で叱られた。

(パターン1)あいつ嫌いや

(パターン2)叱られる俺はダメな奴だ

(パターン3)もうやる気出ないわ

 

などなど、実際こういうことがあると色々な思いを持たれるようです。

ですが、一方でこう考える人も居ます。

 

「期待されているから叱られるんだ」と

 

これが正しいのか、パターン1~3が正しいのかそれは分かりません。

 

発達障害の方にカウンセリングが効果的な理由

 

ですが出来事一つとっても色々な見方や捉え方が出来るということです。

これが多くの発達障害の方の場合は堅い。

堅いだけならいいのですが、それが周りとの軋轢を生み出している。

そしてそのことにご自身が気づいていない場合がとても多いのです。

 

私のカウンセリングを受けている方はお分かりかと思いますが、「そうです!なんで分かるんですか?」と困っていることを、見てきたかのように言われるとおっしゃいます。

 

それは多くの発達障害の方とお会いさせていただく中で、上記したような共通点を皆さんお持ちだからです。

 

正直、一回や二回言われたくらいでは変わりません。

当然ここに書いた以外のテクニックも使っています。

 

こういったことを繰り返すことにより、カウンセリングでリフレーミングをし、考え方に柔軟性を持たせ、「自分がぱっと思ったようにも考えること出来るけど、他にも捉え方あるよね」。

 

これを腑に落として行く作業がカウンセリングなのです。

 

また発達障害の方は話しを聞いてもらうことに飢えているとも言えます。

言葉は適切ではないかもしれませんが、本当に飢えているかのように一生懸命、マシンガンのように話し続けられる方が多いのです。それまで受容的に、肯定的に、自分のことを理解しようとして話しを聞いてくれた人が居なかったからだと皆さん口をそろえておっしゃいます。

 

あなたの話しを一生懸命聞いてくれる場、またリフレーミングをしていきながら、スキルを身につけられる一点突破カウンセリングをあなたも受けて、楽になりませんか?

 

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